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こども

2018.11.27

秋のお店屋さんごっこ

11月9日に、ひまわり組の子どもたちが豊小学校の1年生との交流会『豊 秋のフェスティバル』に参加しました。

そのことをきっかけに、「僕たちもやってみたい!」という意見が子どもたちからあがり、見てきたこと、経験したこと、1年生に教わったこと等を、今度は自分たちが、園の年下の子どもたちに体験させてあげたいと、11月半からこっそり準備を進めてきた子ども達。

 

11月27日(火)に、さくら組とすみれ組をホールに招いて、【秋のお店屋さん】を開きました。

今回のお店は、

【どんぐりころころめいろ】【おちばのさかなつり】【どんぐりくじ】【くりすますかざりづくり】【どんぐりさがし】の五つのお店です。

1年生がやっていたようにするグループや、自分たちで考えた内容で進めるグループなど様々でしたが、各グループで話し合いをしながら考えて進めてきたお店がホールいっぱいに広がり、子ども達もどきどき感とわくわく感を抑えきれない様子でした。

最初、さくら組が遊びに来ると、

「いらっしゃいませ~!!」

「ここはさかなつりができますよ~!」

「いまならすぐできますよ~」

など、子どもたちの元気いっぱいな声がホールに響きます。

さくら組の子どもたちがその声にちょっぴり驚いているのを見て、ちょっと声が大きすぎたと気づいた様子の子どもたちは、次からは声の出し方も考えながら、年下の子どもたちに関わっていました。

すみれ組の子どもたちは、積極的に「ここ、どうするの?」等と質問をする子が多かったのですが、「ここはね、こうやって・・・やってみる?」等と優しく声を掛けながら、製作物を一緒にしたり、ゲームを説明したりと、お兄さんお姉さんらしさを発揮しながら【秋のお店屋さん】を進めていました。

   

   

  

閉店の時間になり、すみれ組の子どもたちから「もっと遊びたかった~」「楽しかった」「ありがとうございました」と声があがると、グループのみんなで顔を見合わせて、照れくさそうにする姿も見られました。

終了後、ひまわり組の子どもたちに感想を聞くと、

「お客さんがいっぱいきてくれてうれしかった。」

「よびこみが楽しかった。」

「景品をよろこんでくれてうれしかった。」

「またやりたい!」など様々な声が聞かれ、満足そうにする姿が印象的でした。

 

年下の子どもたちに対しての関わり方だけでなく、お店屋さんをする日までの、グループ間での意見の出し合い、またそれをまとめていく過程や、考えながら製作物を作り進めていく過程など、年長児らしい姿が沢山見られた活動でした。

 

 

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