2020.03.16
年長さんを送る会を行いました。
3月13日(金)
新型コロナウイルス対策の為、内容を一部変更しましたが、年長さんの思い出に残る会になるようにと考え進めて行きました。
最初は、年中さんのスカーフのトンネルをくぐって年長さんが入場です。
本来は、ホールに全クラスが集まり拍手で迎えるのですが、今回は年中さんと担当の先生たちのみでの開式です。
それでも、迎え入れられた年長さんはとっても嬉しそうで、内容は変わっても、開催出来て本当によかったなと思う瞬間でした。
その後、年少さんと年中さんが交代で、踊りと太鼓演奏の発表をしました。
恥ずかしがりながらも、「すごい!」「上手!」と興奮しながら見ている年長さんの姿を見て、とても嬉しそうな表情で発表していました。
次は年長さんからの歌のプレゼントです。
会場に残った年中さんに向けて、心を込めて歌いました。
年長さんの歌を、じっと聞いていた年中さん。
一緒に聞いていた先生たちも、年長さんの素敵な歌に涙を流しながら聞き入っていました。
そして次は、先生たちからの発表です。
年長さんが発表会で演奏したピアニカを使って、3人の先生が演奏を披露しました。
身体を揺らしてリズムをとりながら一緒にうたったり「先生たち上手だね。」とはなしながら嬉しそうに見ていました。
最後は、1年間の園生活の思い出をまとめた映像を見て、皆で振り返りました。
中には、涙を流す子や、「あの時に戻ってもう一回やりたいなぁ・・・」と話す子など、それぞれが楽しかったことを思い出し、色々なことを感じている様でした。
いよいよ24日は卒園式です。
皆揃っての園生活も残りが段々と少なくなってきました。
子ども達の成長は大きな喜びですが、巣立って行ってしまう事は、やはり寂しいですね。
新型コロナウイルスの広がりに不安もありますが、目に見えないウイルスではなく、子ども達の6年間の育ちにしっかりと目を向け、共に喜び合いながら残りの日々を過ごしていきたいと思います。