2017.05.30
食育体験の様子をお伝えします。
段々と日差しが強くなり、気温も急激に高くなってきましたね。
子ども達は、バルコニーや園庭、園周辺の公園などに出かけ、春の虫や草花に触れながら毎日元気に過ごしています。
3歳以上児クラスでは、トマト・きゅうり・なす・ピーマンなどの野菜の苗植えや水遣りなども始まり、沢山のちゅうりっぷや桜に囲まれた4月とはまた一変して、緑豊かな園庭になってきました。
今回は、食育の様子を中心にお伝えしたいと思います。
【たんぽぽ組・さくら組】
~えんどうまめのさやむき体験~
5月中旬。
えんどうまめおにぎりに使う、さやえんどうのさやむきをしました。
たんぽぽ組の子ども達は、「どんなにおいがするのかな~?」と匂いをかいだり、『そらまめくんシリーズ』の絵本を思い出し、「ベットから出してあげよう!」等と、楽しみながら取り組んでいました。
さくら組の子ども達は、指先を器用に使いながら丁寧に取り出し、「何個入っているかな?」と並べて数える等、2歳児さんとは違った様子が見られました。
【さくら組・すみれ組・ひまわり組・もも組・ばら組】
~野菜の水遣り~
さくら組とすみれ組は、ベランダでトマトを育てています。
「おおきくなあれ~」と気持ちを込めながら水遣りをしています。
前日よりも背丈が伸びたり、葉っぱが増えてきた事に気付き、愛おしそうに眺めていました。
【ひまわり組】
ひまわり組は、園庭の畑で野菜を栽培しています。
わき芽を摘んだり、花の数を数える等、成長具合を確認しながら水遣りをし、収穫の日を今か今かと心待ちにしている子ども達です。
今日は、小さい実が出来ているのを見つけ、興奮気味でグループ毎に報告し合っていました。
【ばら組・もも組】
お兄さん・お姉さんが水遣りをしたり、観察をしたりする様子をじっと見つめたり、「やってみたい!」と意欲的にまねっこをしたりしながら、未満児クラスの子ども達も野菜が出来るのを楽しみにしています。
収穫までの日々が各年齢に合った学びの場となるよう、活動を工夫していきたいと思います。